敷設関係のオブジェクト
- 敷設関係・建物のオブジェクト
- Net Segments
- Net Nodes
- Net Lanes
- 解説
- 現象・原因
- 対策・改善策
- Buildings
- 解説
- 現象・原因
- 対策・改善策
- Zoned Blocks
- 解説
- 現象・原因
- 対策・改善策
- コメント
敷設関係・建物のオブジェクト
Net Segments
上限 - 36,352
対象 - 敷設するオブジェクトのセグメント
Net Nodes
上限 - 32,256
対象 - 敷設するオブジェクトのノード
Net Lanes
上限 - 258,048
対象 - 敷設するオブジェクトのレーン
警告の有無 - 有り
確認方法 - CSL Show More Limits・Watch it
解説
Net Segments・Net Nodes・Net Lanesは、道路・鉄道などの敷設するタイプのオブジェクトが対象になります。
3つのオブジェクトは敷設に関するオブジェクトなので、まとめて解説します。
いずれかのオブジェクトが上限に来ると、警告表示が出て敷設ができなくなります。
対象となるオブジェクトは道路や鉄道など、敷設するタイプのオブジェクトになります。
飛行場の滑走路や誘導路なども対象になります。
Net Segments = セグメント
ブルドーザー 1回で破壊できる部分の長さになります。
道路・鉄道などで高架にして敷設すると分かりますが、橋脚と橋脚の間が1つのセグメントになります。
ほとんどの敷設するオブジェクトは、直線で敷設すると最長で12マスが1つのセグメントになります。
直線で13マス以上になると、均等に橋脚が配置されて、その間にノードが発生しセグメントが分割されます。
MODで、長さを変えるとこの限りではありません。
カーブの場合は角度によって、セグメントの長さが変わります。
急カーブの方が、セグメントが細かくなります。
Net Nodes = ノード
道路や鉄道などのシステム上の継ぎ目(節目)になります。
道路・鉄道などで高架にして敷設すると分かりますが、橋脚の部分がノードになります。
基本的に車両は、ノード部分でしか進路変更ができません。
緊急車両の場合は、片側2車線以上のある道路なら、ノードを無視して前方の車両を追い越すことができます。
住民の場合は、基本的に横断歩道でしか道路を横断しません。
修景にある歩道や砂利道はノードの部分で、道路と行き来します。
ノード部分の無い短い道路で、交差点が連続すると、特定の車線しか使用されず渋滞しやすくなります。
敷設のやり直しや追加・変更をして、短いセグメントができて、ノードとノードの間隔が短くなるのも、渋滞の原因になります。
Net Lanes = レーン
レーンはシステム内部でのフラグ処理に使われています。
希に敷設関係のオブジェクトを壊しても、正常に処理ができずにレーンが減らない場合があります。
極端にレーンの消費が多い場合は処理がおかしくなっている可能性があります。
現象・原因
特に道路を敷設するときは、セグメント・ノード・レーンを多少は意識して敷設しないと、思いがけない場所で渋滞の原因になります。
一度はやると思いますが、区画の建物の最大サイズが4×4なので、8×8の区画を設定して道路の敷設をしてしまいます。
そうすると、ノードの無い道路だらけになり、進路変更が余りされないので、特定の車線のみが渋滞するようになります。
アップグレードして車線数が増えても、多少は分散しても、この傾向は変わりません。
高速道路でIC・JCTを作ると、セグメントが分割されて短いセグメントができやすく、同時にノードも発生します。
高速道路でノード間の距離が短いと、急な進路変更で減速するので、渋滞が発生しやすくなります。
一般道路はさほど気にしなくても大丈夫ですが、高速道路は信号も無く、最高速度が高いので問題になります。
短いセグメントができたら、いくつかのセグメントを壊し再敷設して、等間隔になるように調整します。
上限まで行くことは少ないですが、都市が大きくなるとオブジェクトの消費が多くなります。
敷き詰めての碁盤都市だと、オブジェクト制限に掛かる場合があります。
25タイルをほぼ埋めるくらいの都市開発をすると、オブジェクト制限になります。
カーブの多用も、セグメントとノードが細かく分割されやすいので、オブジェクトが増える原因になります。
一番消費するのは当然ですが道路関係で、次に消費が多いのが地下鉄や水道管になります。
地下鉄も余りにも敷き詰めると、意外とオブジェクトを消費します。
水道管は影響範囲を見ながら敷設しないと、中途半端な敷設が増えてオブジェクトを消費します。
対策・改善策
敷設関係のオブジェクトが上限の状況だと、都市も大きいので減らすことは非常に難しいです。
余りにも敷き詰めた都市にすると、各オブジェクトの消費も多くなり、道路だと渋滞の原因になります。
プレイしていると分かりますが、敷設に関しては余裕を持った方が、オブジェクトの消費が逆に少なくなります。
都市計画の段階で、余裕を持った都市開発ができれば、オブジェクト制限に当たることは無いでしょう。
MODを利用して、水道管・送電線の使用を不要にして撤去すれば、ある程度はオブジェクトの確保はできます。
公共交通の敷設の見直しか、都市運営に影響の少ない、護岸・堤防を撤去するくらいでしょう。
根本的な解決には至らないので、オブジェクトが上限に達したら、都市開発は終了することになります。
Buildings
上限 - 48,640(49,152)
警告の有無 - 有り
確認方法 - CSL Show More Limits・Watch it
対象 - マップ上にある建物
解説
マップ上にある建物の合計数になります。
1つめの上限 48,640までは、プレイヤーが任意に建物を設置ができます。
48,640の上限になると、警告表示が出て任意で設置ができなくなります。
2つめの上限になる括弧の49,152になると、区画の建物が建たなくなります。
48,640を超えると任意に設置ができなくなりますが、区画の建物と敷設関係のオブジェクトは設置が可能です。
実際のプレイだと、任意で建物の設置ができなくなる48,640が、オブジェクトの上限になるでしょう。
Buildingsにカウントされている、敷設関係のオブジェクトもあります。
対象は、道路や公共交通の鉄道などの橋脚・送電線なら鉄塔・水道管の継ぎ目や水道施設の◎部分の使用数を表示しています。
高架で道路や鉄道などの敷設も、橋脚部分がBuildingsにカウントされるため引くことができなくなります。
地上に敷設するか、MODで伸ばしたり・橋脚を無効にして敷設することになります。
後は、DLC Natural Disastersの大型電波塔のアンカー部分は別扱いなので、建てると4つ分のオブジェクトを消費します。
カスタムアセットで複数のBuildingsで構成されていれば、その分だけオブジェクトを消費します。
現象・原因
上限になることは余りないですが、区画で小さい建物が多いと、オブジェクト制限になります。
区画の建物は勝手に建つのでコントロールは難しいですが、意識して大きい建物が建つようにします。
対策・改善策
敷設関係のオブジェクトと同様に、上限に達したら減らすのは難しいでしょう。
都市計画の段階から、意識して大きい建物が建つように区画を設定しましょう。
区画のど真ん中に道路などを新規敷設したり、公共施設を置くと小さい建物が発生しやすいので注意します。
空きがあってどこでも区画を設定をすると、小さい建物になりやすいので注意が必要です。
修景の大きい岩など大きめのオブジェクトは建物扱いなので、不要なら撤去します。
Zoned Blocks
上限 - 48,640
警告の有無 - 不明
確認方法 - CSL Show More Limits・Watch it
対象 - 道路敷設時にできるゾーニング(マス目)
解説
一般道路を敷設時に勝手できるゾーニング(マス目)の数になります。
現象・原因
不明です。
対策・改善策
不明です。
コメント
- 最終更新:2019-04-14 19:47:20