Bus_Tram
バス・路面電車
- バス・路面電車
- バス (Bus)
- バス車両の変更
- バス車庫 (Bus Depot)
- バス停(Bus line)
- バスステーション (Bus Station)
- バスステーション機能施設
- バイオディーゼルバス車庫 (Biofuel Bus Depot)
- 都市間バス
- 都市間バス停留所(Intercity Bus Station)
- 都市間バスターミナル(Intercity Bus Terminal)
- トロリーバス
- トロリーバス車庫(Trolleybus Depot)
- トロリーバスの停留所
- 路面電車 (Tram)
- 路面電車車庫(Tram Depot)
- 路面電車の軌道 (Tram Track)
- 路面電車軌道付き2車線道路
- 路面電車軌道付き4車線道路
- 路面電車専用軌道
- 路面電車停車場(Tram line)
- コメント(「公共交通」共通)
バス (Bus)

- デフォルトでは定員30人。速度は道路に従う。運賃1€、車両維持費12€/週。
- 路線設定できる交通機関の中で唯一、駅や専用道を設置せず運行が可能。
道路さえあればどこでも運行できる事もあり、とても扱いやすい。 - 気軽に作りやすい反面、輸送力はかなり低い。
- 高密度区画の近くでは定員オーバーすることも多い。
- 乗客を捌ききれない場合、多めに路線を作るか、他の交通機関の運用を考えよう。
- MODで定員の多いバス車両を使う、という手もある。
- 路線長に対する投入車両数がかなり多い。
- バスの本数はデフォルトでは予算と各路線長に比例。 バス路線ごとに変更することも可能。
- 車両数が多いと団子になって運行する事が多く、長距離路線では待ち時間が増える。
- すなわち乗降時に道路を塞いでしまい、他の車両が一切通れなくなってしまう事が多々ある。
- よって渋滞しているのに本数を増やすとむしろ輸送効率が落ちるので注意。
- 重要な道路にバス停を設置するのは危険。行き止まりの道路を作ってそこに停車させれば邪魔にならない。
- 駅前や繁華街などに複数のバスがアクセスする場合は、一工夫してバスターミナルを作り、バスの行列が他の車両の邪魔にならないようにするとよい。
- DLC「After Dark」でバスレーン付き道路が追加された。(普通に車が走っているシーンを見かけることも…)
- 路線を多くし過ぎると他の車両の渋滞を招く。
バス車両の変更
バス路線ごとの設定画面から、路線を走行させるバスの種類を選ぶことができる。
- 標準
- Bus: 標準のバス。 定員30人。 標準のバス車庫がある場合に利用可能。
- School Bus: 通学バス。 定員30人。 標準またはバイオディーゼルのバス車庫がある場合に利用可能。 とくに子供のみ乗れるといった制限はなく、通常のバスと全く同じ性能。
- バイオディーゼルバス: 定員30人。 バイオディーゼルバス車庫がある場合に利用可能。
- 要DLC「Airports」
- Articulated Airport Bus: 定員50人。車体を2両連結した連接バス。
- Doubledecker Airport Bus: 定員60人。 2階建てバス。
- 要DLC「Vehicles of the World」
- Minibus: 定員20人。コミュニティバス等に用いられる小型バス。短尺ゆえに他の交通に影響を与えにくいが、余程の低需要路線でない限り輸送力不足に陥りやすい。
- Double Decker Bus: 定員60人。ロンドンバスの代名詞、旧ルートマスターを模した2階建てバス。塗装は赤色固定(帯色のみ変更可)。
- Bendy Bus: 定員70人。Articulated Airport Busと同じ連節バスだが、こちらの方が定員が多い。高需要路線の混雑緩和に威力を発揮するが、左側通行で各種バスターミナルに乗り入れると2両目がバス停からはみ出して通路を塞ぐので注意が必要。
- Super Bendy Bus: 定員100人。3両編成の連節バスで、通常のバスの約3.3倍の輸送力を誇る。積み残し対策の切り札といえる存在だが、バス停では車体が待避スペースに収まりきらず後続車の進路を塞ぐため、走行環境によっては却って交通渋滞を悪化させる場合も。
バス車庫 (Bus Depot)

- バスを提供する施設。バスはここから生まれて、消える時は車庫に戻る。
- この施設を建ててはじめてバス路線の敷設が可能になる。
- バス車庫とバス路線の距離が離れてても正常に作動する。
- 一棟の車庫が扱える台数は、公式Wikiによると125000台との事。路線までの距離を気にしなければ単独で充分。
- 路線の運行時間を設定している場合、運行の開始と終了時にバスは車庫を出入りする。
車庫が路線から遠いと出入りに時間がかかる。
バス停(Bus line)

- バス路線を設定する際に、道路沿いに自動的に設置される。
- バスは鉄道の様に、停留所でUターンするような路線設定ができない。折り返し用の道を用意するか環状路線にする必要がある。
- 道路の1区間がバス停に変化する(1区間 = ブルドーザー1クリックで破壊できる範囲)。
- 駐車スペースの無い道路でも、強制的にバス用の退避スペースが設定される。
- 1区間が10セル(最長)の場合は、バス待避スペースに2台入ることができる。
- 3セル(最短)の場合は、1台しか入れない。
- 上記の数を超えるバスが一度に来ると、車線を塞いで後続車両をつまらせる。
- 1つの停留所を複数路線で共用すると起こりやすい。
- 一方通行の道路で、バス停を設置できるのは右側車線(右側通行)のみである。
- 高架や橋の上に停留所を設定できる道路は限られている。
- DLC「Plazas and Promenades」で新規実装された、バスレーンがある6種類の歩行者専用道路上では、高架・橋上に停留所を設定することができる。
- ただしこの道路の制限速度は20km/hと遅い。加えてバニラの各種歩道橋との接続は相変わらずできないので、下図左下のように地上から高架までの歩道は車道を代わりに使うなど工夫する必要がある。
- DLC「Plazas and Promenades」で新規実装された、バスレーンがある6種類の歩行者専用道路上では、高架・橋上に停留所を設定することができる。

- このほか、ver1.15で追加された、小さい道路の区分にある「バスレーンがある4車線道路」でも、高架上には停留所を設定できる。
- こちらは橋の上には設定できない。制限速度も40km/hと速くはない。歩道橋との接続もやはりできない。
- このほか、ver1.15で追加された、小さい道路の区分にある「バスレーンがある4車線道路」でも、高架上には停留所を設定できる。
- 地下には停留所を設定できない。
バスステーション (Bus Station)
要DLC「After Dark」
- 12のバス停が集約されている。
- 一方通行の配置の関係で、右側通行時は出口に車両が集中し、左側通行時は入口に車両が集中する。
- バスが集中した際は左側通行時の方が道路に渋滞が波及しやすい。
バスステーション機能施設
ハブには、バスステーションの機能も有しているものもある。
詳細は公共交通機関のハブを参照。
バイオディーゼルバス車庫 (Biofuel Bus Depot)
要DLC「Green Cities」

- 通常のバスより静かなバイオディーゼルバスを運行できる。
- 輸送量がバスより大きいかのような説明が書かれているが、全く違いがない。
- 通常のバス車庫と比べると、騒音、水消費、電力消費、サイズが小さく、建設費と維持費は増えた。
- なお、ワークショップのバスアセットを使うのであれば、わざわざこちらを設置しなくてもいい。
都市間バス
DLC「Sunset Harbor」
- 都市間バスは、観光客や市民が他都市との往来の為に利用する長距離用の大型バス。
- 都市間バスは、都市間バス停留所か、より大型の都市間バスターミナルに停車する。
- どちらも高速道路に辿り着ける場所に設置する必要がある。
- 都市間バスは路線やバス停を設定する必要はない。自動的に大型バスが発着する。
- 都市間バス停留所や都市間バスターミナルの乗り場には、通常のバス停を設置することができる。
都市間バス停留所(Intercity Bus Station)

都市間バスターミナル(Intercity Bus Terminal)

トロリーバス
DLC「Sunset Harbor」
- トロリーバスは道路上空に張られた架線(架空電車線)から取った電気を動力として走るバスで、運用は通常のバスよりも路面電車に似ている。
- トロリーバス車庫とトロリーバスワイヤー(架線)を備えた道路網が必要。
- 架線された道路にしか走れないのは通常バスとの違い、
通常のバスは自動的に最短経路を計算して勝手に走り回るため渋滞を悪化させることが多々あるが、
トロリーバスなら設置次第で渋滞しやすい地帯を強制的に避けることができる。これは路面電車も同じ
- 架線された道路にしか走れないのは通常バスとの違い、
- 乗客数は30人で、バスと同じだが、路面電車より少ない。
トロリーバス車庫(Trolleybus Depot)

トロリーバスの停留所

路面電車 (Tram)
要DLC「Snowfall」

- 定員90人。運賃0.8€、車両維持費20€/週。
- 車両の最高速度は100km/hだが、軌道側の制限があるので最大で50km/hまでしか出せない。
- 軌道設置の必要はあるものの駅を設置する必要がなく、軌道を道路と共用できるのでバスと似た感覚で運用できる。そして輸送力は格段に勝る。
- 軌道付きの片側3車線道路がバニラには存在しないため、幹線道路上を走らせると交通容量が減ってしまうのがバスと比べての欠点。
- ただしバスの様に、乗降待ち車両が交通を完全に遮断してしまうような心配は少なめ。
- 必要なら他の車両が進入できない専用軌道を設置できるのも利点。他の車両との棲み分けを行いやすい。町外れでは鉄道のような運用も可能。
路面電車車庫(Tram Depot)

- トラム路線を設定するのに必要な施設。
- トラム路線を含む道路にのみ設置可能。
- 車庫と路線の間が軌道で繋がっていなければならない。
路面電車の軌道 (Tram Track)
5種類の軌道が用意されている。
- 2車線道路と専用軌道は最高速度が40km/h、4車線道路は50km/hとなっている。意外にも専用軌道の方が低い。
- トラム軌道付きの道路は、高速道路や一方通行などの普通は信号ができない道路との交差でも信号ができる。
- 軌道付き道路の維持費は路面電車の維持費として計上されない。
路面電車軌道付き2車線道路
- 双方向と、一方通行の二種類がある。
- 自動車と走行車線を共用する併用軌道となる。
- 一方通行の場合、路面電車は右車線側を走る。停留所も右側にしか設置できない。
- バスと異なり、乗降時は道路を塞いでしまう。
- バス停と路面電車の停留所は同じ場所に設置できない。
路面電車軌道付き4車線道路
- 4車線道路では専用軌道が用意され、自動車用の車線とは分けられる。
- 中央分離帯が停留所になるため、近くに横断歩道(交差点)が無いと機能不全になる。
- 利用者の多い停留所付近では、横断歩道を歩く人が増えて自動車の通行を妨げやすい。
- バス停と路面電車の停留所を同じ場所に設置できる。
路面電車専用軌道
- 双方向と、一方通行の二種類がある。一方通行は少し細い。
- 歩行者が移動可能で、停留所を作成できる。
路面電車停車場(Tram line)

- 路面電車の路線を設定する際に、道路沿いに自動的に設置される。
- 路面電車はその場で折り返す動きができない。環状路線にするか折り返し用の道を用意する必要がある。
- 地下・高架・橋上には設定できない。MODが必要。
コメント(「公共交通」共通)
- 最終更新:2023-04-08 08:58:20