修景
- 地形操作ツール、歩行者用道路、樹木、岩石、護岸・水路ツール、災害を起こすツールを含む項目。
地形操作ツール
- 盛り上げと掘り下げ、平らにする、なだらかにする、斜面を造るの4種類が存在する。有料。
- 土砂のストックの概念があり、手持ちの土砂がない状態で盛り上げたり、土砂が満杯になった状態で掘り下げたりすることはできない。大規模な造成を行う場合は、採石場や土砂の捨て場を決めておいた方が良い。
- 土砂の採取は水域からでも問題なく可能だが、土砂を水域に不用意に捨てると洪水の原因になる。
- バージョン1.14.0-f4から有料で土砂の売買ができるようになった。これを使えば大量に地形操作し水域に土砂を埋め、洪水が起こることを防げるようになった。
歩行者用道路
樹木
岩石
護岸・水路ツール
- 堤防を築いたり、護岸で水際を嵩上げして沿岸を開発しやすくしたり、水路を掘って水を引き込んだりできる。このツール群で造った水路にダムを建設して発電することはできない。
- このゲームは水面の動きが独特なので、景観として水場を造る場合は、洪水に注意。MODで水位を微調整しながら造るのが望ましい。
- 基本的には景観用の構造物だが、以下のような形で、ある程度防災に役立てることができる。
- 海や水源、水力発電所などの近くに堤防を配置して、市街地を洪水から守る。ただし、洪水が堤防を乗り越えてしまう場合もある。
- 遠浅で水位が不安定な場所に上下水道施設を設置する場合、水際を護岸でかさ上げした上に設備を配置すると安定する。設備の裏手に堤防を張り巡らせておくとより安全。
- 大規模な洪水が発生した時の緊急処置として、水路を設置して水を逃がす。
- (要DLC)内陸部の火災対策として、水路と上水放水施設を併用して溜め池や堀を作っておく。消防ヘリが現場と水域を往復する時間が短くなって、結果的に消火活動の能率が上がる。
- 景観要素や防災以外の実用的な使い途としては、以下のようなものが考えられる。
- 水際を護岸で嵩上げし、水涯線近くに発生する地価ボーナスを活用する。
- 多数の取水・排水設備が必要になって設備の置き場が足りなくなった場合に、水路で内陸側に水を引き込んで貯水池/排水管代わりにする。
堤防
- 高さは12m程度(完全に平坦化した土地の場合、上を通すのに14m以上の高架道路が必要)。
- すでに水のある土地に築くことはできない。
- 撤去するのは簡単なので、水涯線近くの造成やダム建設を行った後、水位が落ち着くまで置いておくとよい。
護岸
- MODなしだと水涯線のあるところにしか造れないが、その判定は意外にゆるいので、かなり凸凹した崖にも直線状の護岸を配置することができる。
- 桟橋状に張り出した港湾地帯や人工島風の地形を造るのは案外簡単。
- 護岸の近くから内陸に向けて道路を敷設すると、護岸と直角の角度にスナップする。
- Bridges & Piersで新たに8種類の護岸が追加された。新たな岸壁は、歩道の役目をするものもする。
水路
- 3種類の深さがあり、道路の要領でアップ(ダウン)グレードすることができる。
- 水が入っている状態で水路の深さを変えると洪水になりかねないので注意。
- 水路をもとから存在する水域に繋ぐと、水路を逆流した水で洪水になりがち。堤防でカバーしながら二カ所を繋ぎ、流れを発生させるように造るとよい。
- 水の入った水路の周辺は、自然の水域近く同様、地価にボーナスがある(空堀にボーナスはない)。
- しかし、水路はどれも非常に深いので、地下鉄線路を横断させるのはほとんど無理。
災害を起こす
コメント(修景・災害共通)