防災
本ページでは、火災・溢水以外の災害に関する都市サービス施設を扱う。すべてDLC「Natural Disasters」必須。
災害対策本部
災害(通常の火災含む)で破壊された建物を調査し、生存者を救出する。調査が完了したRCIO施設は、取り壊さなくても需要に応じて再建される。都市サービス施設の場合は、市長が手動で建物のビューにある再建ボタンを押す必要がある(有料)。
- 条例により、生存者の救出を禁止したり、自動での再建を禁止したりできる。
- 平時はオフにしておき、災害発生時のみオンにすると、維持費を節約できる。
- 津波でよく起こる現象として、ヘリコプターが出動中に本部の機能が一時停止すると、帰還しようとしたヘリコプターが本部上空でスタックしてしまう。 本部の機能をオフにして、ヘリコプターが着地するのを見てから再びオンにすると治る。
- 隕石などで建物が完全消滅した場合、本施設での復旧は不可能
施設 | 費用 (€) |
維持費 (€/週) |
汚染 | 騒音 | 水消費 (m3/週) |
電力消費 (KW) |
車両数 | サイズ (セル) |
アンロック |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
災害対策本部 (Disaster Response Unit) |
15,000 | 640 | 0 | 0 | 160 | 480 | 車両:10 ヘリ:3 |
21×14 (294) |
Boom Town |
シェルター
- 市民に非常時に逃げ込める場所を提供し、人口の減少を食い止める、
- 手動で避難指示を出すと、避難が始まる。
- 避難の際は、自家用車・徒歩での他、専用の避難バスを送り出すことができる。
- 災害で家を失った市民は、再開発されるまでシェルターで生活する。
施設 | 費用 (€) |
維持費 (€/週) |
汚染 | 騒音 | 水消費 (m3/週) |
電力消費 (KW) |
定員 | 車両数 | サイズ (セル) |
アンロック |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小型シェルター (Small Emergency Shelter) |
24,000 | 480 | 0 | 0 | 特殊 (400) |
特殊 (1,040) |
1,000 | 5 | 3×2 (6) |
Boom Town |
大型シェルター (Large Emergency Shelter) |
74,000 | 1,600 | 0 | 0 | 特殊 (960) |
特殊 (1,760) |
10,000 | 10 | 10×4 (40) |
Big Town |
以下、注意点。
- 水・電気・食糧の備蓄があり、備蓄がなくなると災害発生中でも放棄されてしまう。
- 電気の備蓄量が極端に少なく、送電が止まるとあっという間に放棄される。災害発生時は、送電網と発電所の無事を真っ先に確認するほうが無難。
- 食料は、非特化工業地区の製品に対応する(商業地区への製品納入と同じシステム。Green Citiesをインストールしていれば、オーガニック商業地区の製品でも良い)。
- 備蓄物資は平時でも時間と共に消費される(施設のオン・オフを問わない)。
- 工業製品不足や物流不良だと食糧不足に陥りやすい。
- 平時だからとオフにしておくと、備蓄が無くなるため災害時に稼働できなくなる。
- 避難バスについて
- 経路は、各シェルターごとに1路線のみ設定できる。
- 通常のバスと避難バスのバス停は共用できる。2車線道路の路面電車停留所との共用は不可。
- シェルターの有効範囲外までバス経路を延伸しても、避難しない。
- 状況に応じて一部停留所をスキップして運行することがある。
- シェルターは、通常の建物より頑丈だが、無敵ではない。
- 耐える: 竜巻直撃、至近距離の地震、浸水・水没、火災(燃えない)、建造物崩壊(崩壊対象にならない)
- 壊れる: 地震直撃(建物直下に断層発生)、陥没直撃、隕石直撃
- 未確認: 落雷直撃(多分耐える)
- シェルター自体が耐えても、道路や送電網等が壊れて機能不全になる場合がある
- 災害終了後に市民を解放するのを忘れると、以下の理由により莫大な損失が発生する。
- 避難中市民が市税を支払わない
- 避難中の市民は買い物をしない(商業施設の廃墟化を誘発する)。
- 避難指示中の変化
- 鉄道などの公共交通は停止される。
- 遊園地などの収益施設は入園料が無料になる。このため市民が当該施設を通過しても収益は発生しない。
- その他
- 有効範囲は、消防署等と同様、道路状態によって大きく変化する。詳細はTips参照。
- 大型シェルターの有効範囲は、面積比で小型シェルターの約2.5倍。
- 大型シェルターは、入り口に交差点ができる。既存の交差点に近すぎないよう建設すること(重ねるのも可)。
- 津波は、継続時間が長いこともあり、警報が出てから消えるまで都市全域を避難させると財政が壊滅しかねない。
津波に限らないが、必要に応じて避難地域や避難時間を適宜調整すると良い。 - 市民を解放した直後のシェルターを観察しようとすると、大量の市民が原因で動作が重くなることがある。
電波塔
市民にラジオ放送を提供する。シェルターをより有効に稼働させるために必要となる。
- 平常時は娯楽番組を扱うため、受信範囲内の幸福度がわずかに上昇する。
塔には「高さ」があり、頂点から電波が発せられる。
- 地形の陰は範囲外となる。回折はしない。
- 高層建築物の影響は受けない
施設 | 範囲 (高さ) |
費用 (€) |
維持費 (€/週) |
汚染 | 騒音 | 水消費 (m3/週) |
電力消費 (KW) |
サイズ (セル) |
アンロック |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小型電波塔 (Short Radio Mast) |
半径1km (100m) |
10,000 | 208 | 0 | 0 | 0 | 240 | 1×2 (2) 道路不要 |
Boom Town |
大型電波塔 (Tall Radio Mast) |
半径3km (220m) |
25,000 | 432 | 0 | 0 | 0 | 480 | 特殊 (約76) (*1) 道路不要 |
Big Town |
早期警報システム
災害の発生地点、被害範囲を予測する施設群。気象レーダー、地震計、津波観測ブイ、近傍天体監視レーダーが存在する。
- 一部の施設には有効範囲が存在し、発生地点がその範囲から外れると詳細な予測ができない。
- いずれの施設も、災害に巻き込まれれば通常の建物同様破壊される。復旧忘れに注意。
- 森林火災の早期警戒は、「消防」を参照
施設 | 適応 (範囲) |
費用 (€) |
維持費 (€/週) |
汚染 | 騒音 | 水消費 (m3/週) |
電力消費 (KW) |
サイズ (セル) |
アンロック |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
地震計 (Earthquake Sensor) |
地震 陥没 (半径2km) |
3,500 | 43 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1×1 (1) 道路不要 |
Big Town |
津波観測ブイ (Tsunami Warning Buoy) |
津波 (その場所のみ,*2) |
4,000 | 48 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1×1 (1) 水上設置 |
Busy Town |
気象レーダー (Weather Radar) |
雷雨 竜巻 (全域,*1) |
25,000 | 720 | 0 | 0 | 160 | 480 | 2×3 (6) |
Busy Town |
近傍天体 監視レーダー (Deep Space Radar) |
隕石 (全域,*1) |
25,000 | 720 | 0 | 0 | 160 | 480 | 10×10 (100) |
Big Town |
*1: ユニーク施設同様、都市に1つしか設置できない。 *2: 津波観測ブイは、津波がブイに接触すると警報を出す。 そのため、ある程度沖の方に設置しないと、警報が襲撃ギリギリになる。
コメント (消防と共通)
- 最終更新:2023-02-20 10:01:33